小柳帝さんのトークイベントに行った 10/20

 

小柳帝さんのトークイベントに行ってきた。これこれ。

 

 

小柳さんをはじめて知ったのは、今年の夏に近所の古本カフェでたまたま『モンド・ミュージック2』に出会ったとき。これが、なんでこれまで知らなかったんだろうというくらい素晴らしいディスクガイド?本で、これの共著者の一人が小柳さんだった。

なんでも、東大の表象文化論出身で、卒業後も予備校講師などをしながら音楽評論家や映画評論家の活動を続けている生粋の音楽人、映画人らしい。なんて魅力的な人なんだろうと思ってさっそく調べてみると、今もときどきDJやトークイベントをしていることを知り、今回タイミングがあったので行ってみた。

 

トークイベントのテーマは80年代インディーミュージック。ラフ・トレード・レコードというロンドンのレーベルの話が多めで、スコットランド、ドイツ、フランスの同時期のインディーミュージック、ニューウェーブもちょっとずつ。

 

 

 

 

途中で日本の同時期のインディーミュージックも紹介されたんだけどこれがめちゃくちゃマニアックで、当時早稲田の学生がやってたLa Sellrose Can Canというバンドの音源だった。なんでも『Soft Selection 84』という今ではかなり貴重なオムニバスに収録されてる音源らしい。youtubeでも発見した。

 

 

えー普通にかっこいい。すげー。って感じ。おしゃれ。リズムボックスってこういう感じで使われてたんだなあと思う。こういうの聴いたあとピチカートファイブの初期の音源聴くとなるほどおと思う。

 

どれも、今聴いても普通におしゃれでかっこよくてのれる。宅録的な、ミニマルな音作りも増えてきてる最近の日本のポップシーンの中で、意外とこういう、ミニマルなサウンド作りの黎明期みたいな時代の音楽が参考になったりするのかもなと思った。かくいう自分も宅録みたいなことしてるわけだし。

 

とはいえぜんぜん詳しくない分野で知らない音楽ばっかりだったけど、いい音楽たくさん聴けたし、何より小柳さんの音楽愛が随所ににじみ出てるトークが本当におもしろくて全く飽きずにずっと聞いていられる感じだった。すごい。

 

イベント後は、小柳さんとたくさんおしゃべりできてたのしかった。当時の東大生は今と比べものにならないくらい音楽とか映画への興味が薄い人がほとんどだったとか、表象文化論ができた頃の話とか。当時から文三劇場があって、その会議が長すぎて辟易した話とかも。気さくでいい人だった。またイベント行こうっと。

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