キリンジ「エイリアンズ」のコード分析 10/11

 

友達がうちに遊びにきて、一緒にコード進行勉強会をした。初回だったのでとりあえず1曲を題材にいろいろ話すことにした。題材はキリンジの「エイリアンズ」。

 

コード自体はネットにあがってたものを基本にして、違和感があるところだけ修正してる。一応考えたことは画像貼った紙にすべてまとまってるんだけど、特に面白かった部分だけいくつか書いてみる。

 

①Aメロ6小節目のBaugはなにかという話。これは前のB7の発展、B7(♭13)というテンションコードとして捉えるのがしっくりくるということになった。6小節目まるごとB7でも違和感ないし、逆にずっとB7(♭13)でも違和感ないし、楽器によってはずっとB7(♭13)をならしてるんじゃないかとも。ただ、歌メロの「どこへ行く」の「へ」が、augで加わる音、B7(♭13)の♭13の音なので、先にコードでその音に移行した後で、歌メロも「へ」に落ちているのではないかという話にもなった。

 

②Bメロ2小節目後半のコード。ここはサイトによって異なって、結局何の音がなってるのかすべて正確にはわからなかったけど、今回はD7sus4(9)として捉えた。これは、Dsus4に、前のBaugの構成音であるシとミ♭からそれぞれ半音上がった、ドとミを加えたもの。

 

③Bメロ5小節目のC#m7♭5。これはCmaj7/C#という捉え方と、C#m♭5、F#7でBm7に帰着する流れを作ってるという捉え方の二つが出た。

 

④Bメロ7小節目後半のA#aug。これはBm/A#と捉えて、Bm7からルートのみ半音下がって次のAm7につなげてると捉えた。ちなみにAm7のあとのBaugは、BaugというよりGaugで(BaugとGaugの構成音は同じ)、Bm7からずっとルート音が下がってきた流れの帰着ではないかという捉え方も出た。

 

⑤サビ15小節目のCmaj7。このCmaj7は、サビをしめるEm/Cと捉えることができる。サビ7小節目のEmの発展系としての捉え方。

 

だいたいこんなかんじ。augの使い方を①と④に区別できたのと、前から気になってたキーがGやEmのときに出てくるC#m7♭5の役割も③で少しつかめたのでよかった。

 

今回は二人であーだこーだいいながらこれ作ったけど、今度はここまで一人で分析して紙にまとめたのを持ち寄って集まる会やりたいな。

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