ポップミュージックは逆輸入が起こりにくい? 10/9

ここ数日、一年に一度あるかないかの高熱が続いて参った。どうも食あたりのようなものらしい。考えてみれば、生の鶏肉切ったあとのまな板で普通に野菜切ってたし、調味料はじめ賞味期限切れの食品多数だったし、食あたりなんてバカがなるものだと思ってたけど俺が一番バカだった。

 

さて、9日朝にはようやく音楽を聴ける程度に回復して、YouTubeを眺めていて見つけたYMOのドキュメンタリー動画みたいなのを観たところから、YMOを少しまとめて聴いた。

 

 

もともとYMOは、そりゃ有名も有名だから聴いたことはあったんだけど、最近まであんまりはまらなかった。そもそもやっぱり自分で聴きたくなるのは歌モノの音楽だし、あとテクノのリズムというのはYMOに限らず、いまでもクラブとかで流れててもどうもノリにくい。なんでだろう。まだよくわかってない。

でも最近、細野晴臣のそれまでのソロ作にはまったことで、ああこういう南国チックというか、エキゾチカというか、いかにも生身のグルーヴで聴きたいような音楽を、あえて機械で構築するっていうおもしろさだったのかって気づいて、それまでよりだいぶ楽しく聴けるようになった。

 

というところなんだけど、やっぱり音楽的には最近の好みとはちょっと違って、いろいろ考えるのも音楽性というよりはその売れ方の話。有名な話だけど、YMOは最初日本ではぜんぜん売れなくて、世界(欧米)で売れたのが日本にも逆輸入されたことで、人気に火がついた。これは日本のポップミュージックの売れ方としては、後にも先にもなかなか例がないと思うたぶん。BABY METALだって、海外で人気出る前から少なくともYMOよりは売れてた。

だから、カルチャーで逆輸入ってあんまり聞いたことないなあって思ってたんだけど、どうやら美術の世界はまたぜんぜん違うらしい。この前仲良しの芸大生と銭湯に行ったときに聞いたんだけど、アートの世界では、一定以上のレベルで売れる売れないの話となると、まずニューヨークで評価されないことにはどうにもならないんだとか。それは、日本のアートの市場規模が世界のアートの市場規模と比べて小さすぎて話にならないかららしい。

 

………で、この話を踏まえて、よく「これからはグローバルに活躍しないと」とか「グローバル化が大事だ」みたいな話きくけど、じゃあ文化のグローバル化ってなんだろうという。もっと具体的にいえば、(1)世界市場の中での日本市場の割合を大きくすることなのか、(2)日本の商品が世界(日本以外の)市場で消費されるようになることなのか、(3)どっちもなのか、(4)それらは両立するのか、みたいな。「グローバル」ということについて考えたことがこれまでなかったから俺がよくわかってないだけかもしれんけど。

ただ、これを考えるには必要なデータとそれを揃えるための労力がかかりそうすぎるし、ぜんぶそろえて文章まで誂えたら論文もどきくらいにはなりそうな量なので、ちょっとここで止まっちゃった。いつか頑張って書きたい。とりあえず今ざっとの調べでなんとなくつかんでるのはこんなかんじの情報。

 

まず音楽ソフトの市場について。

・日本市場。2016年は約2450億円(約22億ドル)。奇しくもYMOデビューの1978年も約2450億円。(2500億円下回ってるのは1978年以来2016年がはじめて)

・アメリカ市場。2016年は約77億ドル(約8400億円)。1978年は約140億ドル。

・世界市場。2016年は約157億ドル(約1.75兆円)。1978年は???

・世界ランキング。2016年は1位アメリカ、2位日本、3位ドイツ。

ただ本当はGDP比とかにしないといけないんだろうし、こういうのちゃんとやろうとすると別の知識が必要そうだ、、、疲れそう、、、

 

同じように、アートの市場について。

・日本市場。2016年は約3341億円(約22億ドル)。

・世界市場。2016年は約600億ドル(約6.7兆円)。

・世界ランキング。2016年は1位中国、2位アメリカ、3位イギリス。

こっちはいよいよ門外漢なのでわからん…まず世界市場の話だけでもいろいろ数字あるし。たぶんぜんぜんとんちんかんなリサーチしてるのだろう…

 

 

疲れた。大学戻ったら、こういう話をもう少しまともにできるようになるような勉強がしたいね。

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